いつもの散歩道- 鶴川尾根緑道 | 町田市 | 近くの細道16

2024年の春の終わり。新緑が一段落して梅雨の気配が感じられるようになってきた頃。

PCでの作業が何日も続いて体が凝り固まってきたので、それをほぐそうと時々歩くいつもの散歩道に向かいました。

町田市・広袴町

ここは小規模な稜線状の地形となっており、その稜線伝いの道は東京都と神奈川県の都県境になっています。そのためでしょうか、開発からは免れて自然が残っているのですが、その両側には住宅地が迫っており、上空から見ることができれば緑がかろうじてベルト状に残っているように見えると思います。今は「鶴川尾根緑道」と言う名前がついているようです。

町田市・広袴町

大きな木の切り株。このような穴はどの様にして開いたのでしょうか。

町田市・広袴町

近くの住宅街から電車の駅に行く近道となっているためか、結構人が通ります。踏み固められた山道の様子から往来の多さが感じられます。

町田市・広袴町

谷戸(小さな谷)にはかつて下流の田畑を潤す野池が見られました。かつては野池に降りて行く道があったのですが今はフェンスに遮られて通ることはできません。ここだけではないのですが、幼少時に初めて遊びに来た頃はフェンス類はいっさいなく、自由に野山を駆け回ることができました。今となっては夢のようです。

町田市・広袴町

とは言え、林に差し込む穏やかな日の光は子供の頃に見た時と変わらないのは嬉しいですね。

町田市・広袴町

稜線から外れ、谷間を降りていきます。かつては自然あふれる谷間だったのでしょうが今は住宅でだいぶ埋め尽くされてしまいました。

町田市・広袴町

さて、仕事に戻るとしましょうか。

SONY NEX-5N

今日のお供のカメラ

カメラ: SONY NEX-5N
レンズ: SIGMA Art 30mm F2.8 DN(Eマウント用)

最近出番が多い軽量なこのセットです。

公共交通機関でのアクセス

鶴川駅(小田急小田原線)→広袴中央(バス)→鶴見尾根緑道(徒歩20分〜)。

※現地は舗装された公道だけではなく自然保護区域内の脆弱な畦道・山道もありますので注意して通行しましょう。また地元の方に迷惑をかけない撮影を心がけましょう。

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写真士Takiguchi Takumi
商業的立ち位置(禄の一部)も抱えつつ、これからもいつまでも写真の世界で自由にさすらい成長していく思いを「士」の一字に込めて「写真士」と名乗っています。実は音楽(クラシックピアノ)の試行錯誤も同じくらい年数が経っています。どちらもこの先ゴールは...見えるのかな?