初冬の熊倉・伊南川と雪食地形

2022年12月の只見町・熊倉集落周辺の撮影から。

コロナ禍のためしばらく訪問することができなかった只見町。本当に久しぶりに撮影することができました。しかし、豪雪地ですので当然天気は悪く(通常運転?)、撮影は手早く行わないとあっという間に小雪と霧に包まれてしまう状況でした。

福島県・只見町

通常は水辺林としてまとまって生えていることが多い伊南川の木々。この木はなぜ単独で土手にに生えているのでしょうか。

福島県・只見町

熊倉橋から見た水辺林と雪食地形。前日はかなり雪が降ったのですが今日は割合遠くまで見えていました。

福島県・只見町

振り返ると人家の上に山肌が迫っています。雪が常に滑り落ちることで植物が生えづらい部分とそうでない所の差が、雪の季節にはよりはっきりすると思います。

福島県・只見町

雪を深く被った木々は暖かそうに見えます。もちろん錯覚なのですが…。造形の妙に魅かれて撮影に没頭する時間は至福の時間です。

福島県・只見町

人家の上に雪食地形が存在する。このコントラストに今も心惹かれていることを再認識した撮影でした。

Canon EOSKISSX10

今日のお供のカメラ

カメラ: Canon EOSKISSX10
レンズ: Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

今回もレンズのお話を。使用している望遠ズームは軽いということは前に述べましたが、望遠端がフルサイズ相当で400mmというのは切り取りをメインとした撮影では何かと融通が効いて使いやすいです。

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写真士Takiguchi Takumi
商業的立ち位置(禄の一部)も抱えつつ、これからもいつまでも写真の世界で自由にさすらい成長していく思いを「士」の一字に込めて「写真士」と名乗っています。実は音楽(クラシックピアノ)の試行錯誤も同じくらい年数が経っています。どちらもこの先ゴールは...見えるのかな?