鶴見川源流の谷戸で | 町田市 | 近くの細道15

2024年の春、友人と多摩市の旧尾根幹線脇の米軍通信所跡を見学に行きました。その帰り道、多摩市と接している町田市側には自然が多く残されていることを話したところ、大変興味を持った様子だったので近くの鶴見川源流の谷戸を案内しました。

以前、近くの細道11で紹介した谷戸と隣接している場所になります。

町田市上小山田町

米軍通信所跡からしばらく廃道となって今は歩道になっている道をしばらく行くと、ひょいと脇に入る道が現れます。一気に林の中となり、谷戸に続く山道を下ります。

町田市上小山田町

かつての田圃の跡でしょうか。水が少し温んできたみたいです。

町田市上小山田町

水が下っていった先もかつての田んぼの畦のようにも見えます。この水も鶴見川の最初の流れとなっています。

町田市上小山田町

振り返ってみると谷戸は全体にもう少し奥に続いていました。この日はこのまま下ってしまったのですが、後で友人に聞いたところ、この奥に鶴見川の源流の最高地点があるようです。ぜひ次回は訪ねてみたいものです。

町田市上小山田町

暖かい日差しの下でのどかな景色。東京都下にいるとは思えませんでした。

町田市上小山田町

あちこちから水が集まってきて流れができています。この細い流れがやがて東京湾に流れ込む太い流れとなるのですね。

町田市上小山田町

この道を抜けて人界に(?)戻ります。近くには今ではすっかり観光名所となった「鶴見川源流の泉」があります。

SONY NEX-5N

今日のお供のカメラ

カメラ: SONY NEX-5N
レンズ: SIGMA Art 30mm F2.8 DN(Eマウント用)

今回も軽量なこのセット。撮影メインでない場合にも負担にならないのが良いですね。

公共交通機関でのアクセス

町田駅(JR横浜線・小田急線)→小山田バス停(バス)→鶴見川源流の泉(徒歩15分〜)。

※現地は舗装された公道だけではなく自然保護区域内の脆弱な畦道・山道もありますので注意して通行しましょう。また地元の方に迷惑をかけない撮影を心がけましょう。

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写真士Takiguchi Takumi
商業的立ち位置(禄の一部)も抱えつつ、これからもいつまでも写真の世界で自由にさすらい成長していく思いを「士」の一字に込めて「写真士」と名乗っています。実は音楽(クラシックピアノ)の試行錯誤も同じくらい年数が経っています。どちらもこの先ゴールは...見えるのかな?