桜の花が咲いてすっかり春になったかと思いきや、急に寒くなって冬に戻ったみたいになったりやけに春と冬が行ったり来たりしているようなこの頃です。
典型的な春の写真と言えば、桜だったり菜の花だったりする訳ですが(イメージがステロタイプですね…)、例えば冬の終わりから桜の花が咲くまでの間をとってみても冬でもない春でもないなんだか地味な期間がかなりあったりしますね。そんなとき風景好きのカメラマンは何にレンズを向けるのでしょうか。
私はこういう風景に目がいってしまうのですが、いわゆる”絵”にはなりませんね。
◆
ここは町田市の自然保全地域で比較的昔からの風景が残っているところです。
自分がなぜこういう風景に惹かれるのか—子供の頃こういう環境に囲まれて育ったからだと、自分では考えています。だからシャッターを切るのですが、自分が惹かれるということと人に伝わるということはまったく別なことで、今でもどうしたら伝わるか試行錯誤中です。
◆
その答えがなかなか見つからないので何度でも足を運ぶのです。
(ブログから引越し、2022/03/30一部修正)
今日のお供のカメラ
カメラ: SIGMA DP2