丹沢のブナ林

丹沢の鍋割山稜での一枚。さほど積雪はありませんでしたが風は冷たかったです。 久しぶりに山に登りました。比較的雪の少ない山域でしたが、建物の中の生活に慣れきってしまった身には寒さがこたえました。山は時々登ります。いつもは仲間と登ることが多いのですが、今回はあえて単独行です。
ひとりの山をあまり寂しいと思ったことはありません。大変なことも含め、よけいなことが介在しない中で自然と向き合うことはすべてがダイレクトに体と心に響くので、寂しい感じはあまりしないのです。日常から離れてそんな感覚を味わいたくて山に向かったのですが…

山ではたくさんの人々が登っており、あちらこちらで声が聞こえ、あまり単独で登った気がしない山行となってしまいました(苦笑)。でも関東で唯一というブナ林に久しぶりで会うことができたのは、うれしいことです。

(ブログから引っ越し、2023/6/4改訂)

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写真士Takiguchi Takumi
商業的立ち位置(禄の一部)も抱えつつ、これからもいつまでも写真の世界で自由にさすらい成長していく思いを「士」の一字に込めて「写真士」と名乗っています。実は音楽(クラシックピアノ)の試行錯誤も同じくらい年数が経っています。どちらもこの先ゴールは...見えるのかな?